８月の大相撲足利場所で行われる「ちびっ子相撲」の参加抽選会が13日、朝倉町のコムファーストで行われ、家族連れら約１００人が大関琴奨菊（ことしょうぎく）関によるくじ引きを見守った。
くじ引き前に、大関は「自分は子どものころ、ちびっ子相撲で関取にぶつかり相撲の道を志した。子どもたちには思い切りぶつかって自分の相撲を取ってもらいたい」とあいさつ。
抽選では、１１３人の応募者から22人の挑戦者を選んだ。大関が抽選箱から当選番号の書かれた紙を取り出すたびに、会場からは「惜しい！」「違う！」などの歓声が上がり、自分の番号が呼ばれた子どもたちは大喜びしていた。
足利場所は８月14日、約20年ぶりに市内で開催される。横綱、大関をはじめ約１５０人の力士が参加し、迫力ある取り組みなどを披露する。
～下野新聞引用～
ちびっ子相撲２２人が土俵へ